夏の「水着」、友達との「温泉旅行」、異性との「ラブメイク」など、VIOをキレイに整えておきたい場面って意外とありますよね。
VIOのムダ毛を整えるために、あなたはどうしていますか?
日頃のお手入れに疲れた人の中には、VIOの脱毛を考えている方もいるでしょう。
ですが脱毛をしたくても、VIOを脱毛することに抵抗を感じている方も多いのではないでしょうか。
「脱毛の施術をする人にVIOを見られるのは恥ずかしいし・・・」
「どんなデザインにすればいいか悩む・・・」
など、普段は誰にも見せないデリケートな部位ということもあり、不安や悩みが大きいかと思います。
VIO脱毛をするうえで多くの人が抱えている「デザイン」「恥ずかしさ」「痛み」について一つずつ悩みを解消していきましょう。
またVIOはとくにデリケートな部位なので、VIO脱毛で失敗したくないですよね。
実は、脱毛方法やVIOの照射範囲などのポイントを押さえることで、失敗しないVIO脱毛をすることができるのです。
デリケートなVIOだからこそ、不安や悩みをしっかり解消して、自分にあった脱毛サロンや医療クリニックを見つけましょう。
Contents
VIO脱毛のメリットとデメリット
VIOはデリケートな部位なので、脱毛をした後に後悔をしないよう事前にメリットとデメリットを確認しておきましょう。
VIO脱毛のメリット
VIO脱毛をすることで得られる一番のメリットは「清潔感」です。
海外ではVIOのムダ毛は不衛生だという概念が強く、エチケットとして昔からVIO脱毛が当たり前のように行われてきました。
有名人がVIO脱毛の口コミを広げたことで、最近では日本でもVIOに対して清潔感を求める考え方が広まっています。
これを期にあなたもVIO脱毛をして「清潔感」を手に入れましょう!
- VIOを清潔に保つことができる
VIOはムダ毛により、通気性が悪く蒸れやすいことから、ニオイの原因となります。
また生理のときには、ニオイだけでなく経血がムダ毛に絡まり不快に感じる方も多いでしょう。
VIO脱毛をすれば、臭いや生理時の不快感を緩和することができるのです。
- 自己処理による肌トラブルがなくなる
自己処理による肌トラブルをきっかけに、VIO脱毛を始める人も多いです。
自己処理を続けると、肌を傷つけるだけでなく、肌へのダメージが蓄積されて色素沈着を起こし、黒ずみの原因にもなります。
VIO脱毛で自己処理の必要がなくなることで、今後肌を傷つけることもなくなるため、肌をキレイに保つことができるのです。
- 異性に対しての印象が良くなる
異性のVIOのムダ毛に対して、不潔に思っている方が意外と多んです。
とくに男性は、「女性にはVIOを処理していてほしい」と思っている方が多くいます。
VIO脱毛をすれば、見た目にも清潔感を出すことができ、異性とのラブメイクの時間がよりいっそう深くなるでしょう。
VIO脱毛のデメリット
一方VIO脱毛にはメリットだけではなく、デメリットもあります。
毛には何かしらの役割があるので、その毛をなくしてしまうことで、思いもよらない不便さがでてくることもあるのです。
VIO脱毛には次の3つのデメリットがあります。
- 生理時に横漏れをする可能性がある
VIOの毛がなくなることで、経血の流れをせき止めるものがなくなり、ナプキンから漏れることがあります。
就寝中などに寝返りを打つときはとくに注意が必要です。
VIO脱毛後に生理を迎えたら、寝るときだけでも横漏れを防ぐタイプのナプキンをつけるようにしましょう。
- トイレ終わりに立ち上がると尿が足を伝いやすくなる
VIOの毛がなくなることで、トイレで排尿後立ち上がると、尿のしずくが足を伝いやすくなります。
VIOの脱毛をして見た目が清潔になっても、股や足が汚れていては不潔です。
VIO脱毛後には、座った状態で拭くようにしましょう。
- 施術時に肌トラブルが起こる
VIOはデリケートなために、脱毛による肌トラブルを起こす可能性が高くなります。
VIO脱毛で考えられる肌トラブルは主に以下の3つです。
- 炎症性浮腫
皮膚が浮腫んだり、腫れたりする症状。VIOはとくに症状が出やすい。 - 毛嚢炎
ニキビのような症状。傷ついた毛穴に菌が入り炎症を起こす。 - 火傷
VIOのような毛が濃い部位は症状が出やすい。また、VIOに濃い黒ずみがある場合は、より火傷を負うリスクが高まる。
VIO脱毛による肌トラブルが起きた場合は、脱毛サロンや医療クリニックが保障してくれます。
脱毛サロンは医療機関と提供しており、医療クリニックはその場で診てもらうことが可能です。
- 炎症性浮腫
なかには、これらのデメリットが面倒、または不安だと感じる方がいるかもしれません。
メリットとデメリットを再確認したうえでVIO脱毛に臨みましょう。
VIO脱毛ができない条件
VIO脱毛を考えている方のなかには、脱毛ができない条件に当てはまる人もいます。
脱毛をするには、体が健康でなければならないのです。
VIO脱毛ができない条件の例は次の通りです。
- 生理期間中
- 痔がある
- 肌の状態が悪い(傷、炎症、アトピー性皮膚炎)
- 薬の服用、薬の塗布をしている
など
上記4つ以外にも脱毛ができない条件があります。
薬の種類によっては、脱毛が可能な場合もありますので、事前に脱毛サロンや医療クリニックに問い合わせるようにしてみてください。
VIOはとくにデリケートな部位であるため、肌の状態が良好であるときに脱毛をしましょう。
「デザイン」「恥ずかしい」「痛み」VIO脱毛の3つの不安と対策
VIO脱毛をする前の確認ができたところで、次は不安や悩みを解消していきましょう。
ここからは、VIO脱毛への不安や悩みとして挙げられやすい3つをご紹介します。
- VIOのデザインはどうすればいい?
- VIO脱毛するときに丸見えなのは恥ずかしい!対策はあるの?
- VIO脱毛は他の部位に比べて痛い!痛みを和らげる方法は?
1. VIOのデザインはどうすればいい?
VIO脱毛で一番悩むのが、Vゾーンのデザインですよね。
まずはV、I、Oそれぞれの範囲についてご紹介します。
ピンクの範囲以外は、VIOに含まれませんので注意しましょう。
VIOの中でデザインをされるのは「V」と「I」です。
ほとんどの方はIとOはすべてムダ毛を処理しますが、なかにはIだけを残す方もいます。
Iをすべて処理してしまうと、局部を隠すものがなくなり丸見えになってしまうことから、恥ずかしいと感じる人も多いようです。
Iを残したいと考える方は、Vとのつながりを見てどれだけ毛を残すか考えておきましょう。
Vのデザインの種類
Vのデザインの種類は主に8つあり、そのなかでも『自然派』のものと『おしゃれ派』なものとに分かれます。
自然派デザイン
何も手を加えていないような自然の仕上がりで、ほどよい清潔感がでます。
自然派デザインのなかで一番人気なのはナチュラルです。
ナチュラルは全体的に手を加えるわけではなく、はみ出たムダ毛だけを処理したもっとも自然な形なので、VIOを脱毛したと気付かれたくない方にオススメします。
ナチュラルだけでなく、自然派のデザインは男性からも人気です。
おしゃれ派デザイン
普段誰にも見せないVIOに、自分風のデザインを施すことで、自分だけのおしゃれを楽しむことができます。
おしゃれ派デザインのなかで最近人気が出つつあるのが、ハイジニーナです。
ハイジニーナは、英語の「hygiene(衛生)」が語源となっており、VIOの無毛状態を意味します。
ハイジニーナはVIO全体を清潔に保つことができるため、ムダ毛の蒸れや臭いから解放されたい方に人気です。
ですが、ハイジニーナを含めたおしゃれ派デザインは異性から見ると、「遊びに慣れているように見える」などの意見もあります。
男性を意識するのであれば、VIOのおしゃれ派デザインには注意が必要です。
デザインに失敗したくない方は、ナチュラルなデザインで様子をみてもいいでしょう。
一般的には、自然なナチュラルから派生したトライアングルやトライアングルミニが人気なようです。
2. VIO脱毛するときに丸見えなのは恥ずかしい!対策はあるの?
普段誰にも見せないVIOを、見ず知らずの人に見せるのは抵抗がありますよね。
残念ながら、VIOを見せずにVIO脱毛することはできません。
ですが、脱毛サロンや医療クリニックでは、VIO脱毛をするのが恥ずかしいと思われないように最大の配慮をしているのです。
利用者が安心してVIO脱毛ができるポイントは4つあります。
1. 施術スタッフが女性だから安心
施術してくれるスタッフは女性です。
同じ女性だからこそ、気遣いや配慮があるため、リラックスして施術をしてもらうことができます。
また、女性限定のクリニックや女性医師のみのクリニックを選べば、男性に見られる心配はありません。
医療クリニックの場合は施術をするスタッフは女性でも、クリニック内に男性がいることもあります。
- 医療クリニック内に在中している医師が男性
医療クリニックには男性医師が在中していることもあります。
出力調整のための肌チェックをしたり、肌トラブルが起きた時などは在中している男性医師が診ることになります。デリケートな部位を異性に見られたくないようであれば、在中している医師も女性の医療クリニックや脱毛サロンを選びましょう。
- 医療クリニックに訪れている利用者が男性
医療クリニックの中には、利用者を女性と男性で分けていないクリニックもあります。
VIO脱毛中に他の利用者に見られることはありませんが、男性と同じクリニックで施術を行いたくない方もいるでしょう。女性だけしかいないという安心感がほしい方は、女性専用の医療クリニックや脱毛サロンがオススメです。
2. VIOを隠しながら施術をするから恥ずかしくない
VIO脱毛の施術一回あたりにかかる時間は約45分です。
45分もの間デリケートな部位が丸裸になるのは恥ずかしいですよね。
VIOをまったく見せずに脱毛はできませんが、すべてが丸見えの状態で施術を行うわけではありませんので安心してください。
施術時の格好には主に2つのパターンがあります。
- 下半身だけを脱いで、使い捨ての紙ショーツを履く
- 下半身だけを脱いで、ガウンまたは腰にバスタオルを巻く
施術室に通されると、施術スタッフは席を外して上記のいずれかに着替えます。
着替えたあとの施術は、紙ショーツやガウンを少しずつずらしながら照射をしていくため、VIOすべてが丸見えの状態にはなりません。
利用者の恥ずかしいを最低限に抑えるために配慮されていることが嬉しいですよね。
3. 視線が合わないように目元を覆ってくれるから気まずくない
デリケートな部位を施術している間、どこに視線を向ければいいのか分からず、気まずくならないか不安ですよね。
脱毛サロンや医療クリニックでは、目元を覆うためのタオルやゴーグルが用意されているので安心してください。
またタオルやゴーグルで目元を覆うことで、照射した光を間近に見て目を刺激することも防いでいます。
4. 照射するときに声を掛けてくれるから緊張しない
施術の間目を覆われていると、VIOが今どういう状況なのかが分からず不安ですよね。
脱毛サロンや医療クリニックでは、施術の間声を掛けてくれます。
「今から〇〇を照射しますね」
「痛みはどうですか?」
といった声掛けや、雑談などをして利用者を気遣ってくれているのです。
施術スタッフの優しい言葉や雑談などでリラックスしていると、施術の時間も早く終わってしまいます。
3. VIO脱毛は他の部位に比べて痛い!痛みを和らげる方法は?
脱毛をする上で一番痛い部位はVIOです。
脱毛サロンや医療クリニックどちらで脱毛をしてもVIOには痛みが伴います。
VIOは皮膚が薄いだけではなく、神経が多く集まっているところであるため、感覚がとても敏感です。
敏感で繊細な部位なだけに、照射したときの熱による痛みを強く感じます。
そこで、施術中の痛みを和らげる方法を2つご紹介します。
1. 医療脱毛クリニックであれば麻酔を使うことができる
一般的には、脱毛サロンでは光脱毛が扱われており、医療脱毛クリニックではレーザー脱毛が扱われています。
光脱毛やレーザー脱毛の仕組みは、黒いメラニン色素に反応する光を毛根に作用させ、毛根を作り出す毛乳頭という部分に熱のダメージを与えて発毛を止めるというものです。
つまり毛根に加わる熱によって痛みが生じているため、VIOのような黒く太い毛は光が反応しやすく、生じる熱が大きくなるとともに、痛みも強くなります。
ですが、痛みが強いということは、その分毛根にダメージが加えられているため、脱毛効果を得られている証拠なのです。
脱毛効果が得られていたとしても、痛いのは困りますよね。
医療機関である医療クリニックでは、有料で麻酔を使用することが可能です。
医療クリニックで主に使われている麻酔の種類は2つあります。
- 笑気麻酔(しょうきますい)
亜酸化窒素というガスを吸引する麻酔法。
お酒に酔ったときのように力が抜けて、痛みに鈍感になります。
施術後30分間は車や自転車の運転ができません。 - 麻酔クリーム
肌に直接クリームを塗る麻酔法。
肌の神経を麻痺させることで、痛みなどの感覚がなくなります。
麻酔の効果が表れるまでに30分かかるため、脱毛の施術時間の30分前に行かなければなりません。
これらの麻酔は、一回約3千円前後で使用することができます。
2. 痛みが少ない脱毛方法を選べば痛みを和らげることができる
医療クリニックでは麻酔を使うこともできますが、麻酔を使うことに抵抗を感じる方もいることでしょう。
そんな方は、主に脱毛サロンで扱われている痛みが少ない脱毛方法でVIO脱毛をしてみましょう。
脱毛サロン | 医療クリニック |
---|---|
SHR式脱毛 ストラッシュ iCELL(アイセル) VIO脱毛の痛み 発毛因子を作り出すバルジ領域に光を当て熱でダメージを与える脱毛方法。 |
SHR式脱毛 リゼクリニック レジーナクリニック VIO脱毛の痛み 発毛因子を作り出すバルジ領域に光を当て熱でダメージを与える脱毛方法。 |
ハイパースキン脱毛 Dione(ディオーネ) VIO脱毛の痛み バルジ領域から作り出される発毛因子に光を当て熱でダメージを与える脱毛方法。 |
医療クリニックで扱われているSHR式脱毛は、レーザー脱毛に比べると痛みは少ないですが、脱毛サロンよりも痛みが伴います。
痛みに弱い方は、SHR式脱毛やハイパースキン脱毛を取り入れている脱毛サロンを選ぶようにしましょう。
VIO脱毛する脱毛サロンや医療クリニックの選び方
すでに3つの悩みについて紹介しましたが、他にもたくさんの不安を抱えている方もいるかと思います。
ですが不安な気持ちに押されて、脱毛サロンや医療クリニック選びの判断を誤ってはいけません。
VIO脱毛を失敗させないためにも、4つのポイントをおさえて脱毛サロンや医療クリニックを選ぶようにしてみてください。
またこの4つのポイントが、あなたの不安や悩みを解消する答えの一つになるでしょう。
- VIO脱毛の効果が高い脱毛方法を採用している脱毛サロンや医療クリニックを選ぶ
- VIOの脱毛期間が短い脱毛サロンや医療クリニックを選ぶ
- VIO脱毛は料金が納得できる脱毛サロンや医療クリニックを選ぶ
- Vラインの照射範囲で脱毛サロンや医療クリニックを選ぶ
1. VIO脱毛の効果が高い脱毛方法を採用している脱毛サロンや医療クリニックを選ぶ
痛みなどの不安を優先して脱毛サロンや医療クリニックを選んでしまったがために、VIOの脱毛効果が十分に得られなかったら困りますよね。
脱毛効果を得るためのポイントを抑えることで、脱毛サロンや医療クリニック選びが大きく変わるのです。
まず、医療資格を持たない施術者が運営する脱毛サロンと、医療資格をもつ医師が運営する医療クリニックでは扱うことができる脱毛器が違うため、脱毛効果が大きく違います。
(詳しくは「脱毛サロンと医療クリニックの違い」をご覧ください。)
ですが医療資格の有無だけで、VIO脱毛をする脱毛サロンや医療クリニックを選んではいけません。
実は、各脱毛サロンや医療脱毛クリニックで取り扱われている脱毛方法の違いでも、得られる脱毛効果が違うのです。
脱毛サロンや医療クリニックで扱われている脱毛方法はこちらです。
脱毛サロン | |
---|---|
IPL脱毛(光脱毛) |
光によって熱を加えて毛根を作り出す毛乳頭にダメージを与える脱毛方法。
VIOの脱毛効果 |
S.S.C脱毛 |
抑毛成分の含まれたジェルを身体に塗り、光を当ててジェルを毛穴に浸透させ、抑毛効果を促す。
VIOの脱毛効果 |
SHR式脱毛 | 発毛因子を作り出すバルジ領域に光を当て熱でダメージを与える脱毛方法。 医療クリニックで扱われているものよりも出力が弱い。 VIOの脱毛効果 |
ハイパースキン脱毛 | バルジ領域から作り出される発毛因子に光を当て熱でダメージを与える脱毛方法
VIOの脱毛効果 |
医療クリニック | |
---|---|
レーザー脱毛 | レーザーによって毛根に熱を加えて、毛根を作り出す毛乳頭ごと破壊する脱毛方法。
VIOの脱毛効果 |
SHR式脱毛 | 発毛因子を作り出すバルジ領域に光を当て熱でダメージを与える脱毛方法。 脱毛サロンで扱われているものよりも出力が強い。 VIOの脱毛効果 |
ニードル脱毛 | 毛穴一つ一つに刺した針に電気を流して毛乳頭を直接破壊する脱毛方法。
VIOの脱毛効果 |
脱毛サロンで扱われている脱毛方法は、脱毛効果としては低いですが、痛みは弱く肌にとても優しいのが特徴です。
肌に優しい脱毛サロンで脱毛効果を得たい方は、IPL脱毛でVIO脱毛をしてみましょう。
- IPL脱毛を取り入れている脱毛サロン
- 銀座カラージェイエステティックTBCエピレ
医療クリニックは脱毛サロンで扱われている脱毛方法に比べて脱毛効果も高いです。
医療クリニックで扱われる脱毛方法のなかでも、一番脱毛効果が高いのはニードル脱毛でしょう。
ですが、ニードル脱毛はその特性上痛みが非常に強く、脱毛にかかる料金が高いため、一般的な脱毛方法としてはあまり使われていません。
効率よくVIO脱毛をするのであれば、レーザー脱毛を扱う医療クリニックを選ぶといいでしょう。
また、医療クリニックの中には、脱毛方法を2種類以上取り入れているところもあります。
脱毛方法が複数あることで、自分の肌質や毛質にあわせて脱毛をすすめることができるでしょう。
医療クリニックでのVIO脱毛を検討されている方は、複数の脱毛方法を取り入れている医療クリニックを選んでみてください。
2種類以上の脱毛方法を取り入れている医療クリニック | |
---|---|
リゼクリニック | レーザー脱毛 SHR式脱毛 |
レジーナクリニック | レーザー脱毛 SHR式脱毛 |
湘南美容クリニック | レーザー脱毛 IPL脱毛 |
2. VIOの脱毛期間が短い脱毛サロンや医療クリニックを選ぶ
VIOはデリケートな部位なので、施術スタッフさんに何度も見られて施術をするのは恥ずかしいですよね。
なるべく恥ずかしい思いをしないためにも、脱毛完了までにかかる回数や期間は重要になってきます。
一般的な光脱毛やレーザー脱毛でVIOを脱毛した場合には毛周期の影響を受けるため、VIOがキレイになるまでにかかる脱毛期間は最短でも約10ヶ月はかかります。
脱毛サロン | クリニック | |
---|---|---|
VIO脱毛にかかる回数 | 18回 | 5回 |
脱毛完了までにかかる期間 | 3年~4年半 | 7ヶ月半~10ヶ月 |
脱毛サロンと医療クリニックでVIO脱毛にかかる回数が違うのは、施術一回あたりの効果が違うからです。
(より詳しく知りたい方は「サロンとクリニックの脱毛期間の違い」を御覧ください。)
また、VIO脱毛の効果を最大限に引き出すためには、施術と施術の間を1ヶ月半~2ヶ月間空けなければならないため、脱毛が完了するのに一年以上かかることもあります。
ですが、脱毛サロンのSHR式脱毛であれば脱毛完了までの期間を短縮することができます。
SHR式脱毛とは、発毛因子を作り出すバルジ領域に光を照射して、脱毛を促す方法のこと。
一般的な光脱毛やレーザー脱毛が毛根に光を作用させるのに対して、SHR式脱毛は毛に作用しないバルジ領域に作用させるため、毛周期に合わせて施術をしなくてもよいのです。
そのため、最短で2週間に一回施術することが可能となります。
SHR式脱毛は脱毛サロンと医療クリニックの両方で扱われています。
ですが医療クリニックのSHR式脱毛は、バルジ領域だけでなく毛にも作用する効果があるため、医療クリニックではSHR式脱毛であっても毛周期に合わせた施術を行います。
脱毛期間だけを重視して脱毛サロンや医療クリニックを選ぶのであれば、SHR式脱毛を取り入れた脱毛サロンを選んでみましょう。
- SHR式脱毛を取り入れた脱毛サロン
- ストラッシュiCELL(アイセル)
注意したいところは、脱毛サロンは医療クリニックで取り扱う脱毛器に比べて出力が低いため、脱毛効果としては弱いという点です。
VIOのムダ毛は毛が根深いため、完全に脱毛をしたいのであれば医療クリニックでVIO脱毛を始めてみましょう。
3. VIO脱毛は料金が納得できる脱毛サロンや医療クリニックを選ぶ
VIOはデリケートな部位なだけに、料金が高くても困りますが、安くても不安を感じる方が多いと思います。
「VIO脱毛が安いと安全面や衛生面とか心配なんだけど・・・」
このようにVIO脱毛をためらっている方もいるかと思います。
ですが脱毛料金が安いからといって、衛生面や安全面などが行き届いていないことはありません。
施設管理を怠っていれば、利用者からの信頼が得られないため、悪い口コミなどが出回ってしまうからです。
もしVIO脱毛の価格に不安を感じるのであれば、脱毛サロンや医療クリニックの平均価格から脱毛サロンや医療クリニックを選んでみましょう。
VIO脱毛をするのにかかる平均的な料金はこちらです。
脱毛サロン | 医療クリニック |
---|---|
約¥120,000 (VIO脱毛完了回数12回、施術1回あたり¥10,000) |
約¥73,000 (VIO脱毛完了回数5回、施術1回あたり¥14,600) |
施術一回あたりの料金は脱毛サロンが安く医療クリニックは高いですが、脱毛回数による違いから、総合的にかかる料金は脱毛サロンが高く医療クリニックが安くなっています。
VIO脱毛の料金に納得できるところで、VIOをキレイにしていきましょう。
脱毛サロン | 医療クリニック |
---|---|
ミュゼプラチナム VIO脱毛 18回 ¥135,000 ※アプリダウンロード価格 ※デイプラン価格 |
レジーナクリニック VIO脱毛 5回 ¥90,720 |
銀座カラー 全身脱毛し放題(VIO込み) ¥213,462 ※リーズナブルコース |
リゼクリニック VIO脱毛 5回 ¥99,800 |
Dione(ディオーネ) VIO脱毛 12回 ¥103,680 |
湘南美容クリニック VIO脱毛 6回 ¥58,000 |
※料金は税込価格です。
4. Vラインの照射範囲で脱毛サロンや医療クリニックを選ぶ
Vラインの照射範囲で脱毛サロンや医療クリニックを選んでいる方は少ないかと思います。
ですが、Vラインのデザインをする上で、照射範囲はとても重要なのです。
「Vラインの照射範囲ってどこも同じなんじゃないの?」
と思っている方も多いかと思いますが、各脱毛サロンや医療クリニックによってVラインの脱毛範囲が違っていたり、Vライン全体の部位数が違うことがあるのです。
Vラインだけで2つ以上の部位に分かれている
VIOすべてを脱毛するのではなく、Vラインのみの脱毛を考えている方もいるかと思います。
Vラインのみの脱毛を考えている方はVラインの部位数に気をつけましょう。
ほとんどの脱毛サロンでは、Vラインは2つ以上の部位に分けられており、部位の数だけ料金が設定されています。
多いところでは最大5つの部位に分けられいるため、5部位分の料金を支払わなければなりません。
医療クリニックの中でもVラインの部位数が分けられているところもありますが、ほとんどはVラインを1部位としています。
Vラインのみを脱毛する場合は、部位数で損をしないように計算をしてから脱毛サロンや医療クリニックを選ぶようにしてみてください。
Vラインのデザインを選ぶことができない場合がある
脱毛サロンや医療クリニックによっては、「Vライン下」といわれる範囲が脱毛できません。
そのため、ハイジニーナをはじめとしたおしゃれ派デザインにすることができないこともあるのです。
脱毛サロンや医療クリニックを選ぶ前に、Vラインのデザインを決めるようにしましょう。
人に聞けないVIO脱毛のQ&A
VIO脱毛に関する不安や悩みは、脱毛サロンや医療クリニックのスタッフさんに聞けば答えてくれるでしょう。
ですが、脱毛サロンや医療クリニックのスタッフさんに聞きづらいことってありますよね。
ここでは他人に聞きづらいVIO脱毛の不安や悩みをピックアップして、できるだけ解決していきたいと思います。
- 施術前のOラインの自己処理はどうすればいいの?
- Oラインは処理しなくてもかまいません。
Oラインは見えづらい部位であるため、処理をしたときに傷をつけてしまうこともあります。
Oラインを自己処理をするのは危険なので、脱毛当日に施術スタッフさんにお願いしてシェービングをしてもらいましょう。
ほとんどの脱毛サロンや医療クリニックでは、Oラインを無料でシェービングしてくれます。
Oラインをシェービングしてもらうことに抵抗を感じる方は、Oラインを傷つけないように自己処理してください。
VIOの自己処理の方法については「デリケートゾーンの自己処理」をご覧ください。
- 施術のときのVIOのニオイはどうすれば気にならなくなる?
- VIOのニオイが気になる場合は、施術前に次の3つのどれかを行うといいでしょう。
- 事前にシャワーを浴びておく
- 施術の前にトイレでウォシュレットで洗浄しておく
- 施術前の着替えの際にウェットティッシュで拭いておく
VIOは誰でもニオイがしてしまうものなので、あまり考えすぎる必要はありません。
どうしても気になるようであれば、上記の3つのうちのどれかに取り組むことで対策をしてみてください。
- 施術の途中でIラインが濡れないか不安な場合はどうすればいいの?
- 施術時にジェルを使用する脱毛方法を取り入れている脱毛サロンや医療クリニックを選びましょう。
VIO脱毛の施術時は、不安や緊張で身体がこわばっているため、Iラインが濡れることはほとんどありません。
どうしても気になる方は、施術時にジェルを使用する脱毛サロンや医療クリニックを選んでみてください。
照射した光で肌が高温になるのを防ぐためにジェルを塗るのですが、Iラインの施術をするときには濡れたときのカモフラージュにもなるでしょう。
- 施術後に性交渉はしてもいいの?
- 性交渉しても問題はありませんが、しないほうがいいでしょう。
VIO脱毛の施術後は高確率で炎症を起こしてヒリヒリすることがあります。
何かしらの炎症を起こしているときに刺激を与えると、炎症の悪化や色素沈着をする場合もあるのです。
また、施術後は見た目も赤くなっていることもあるため、相手に見られたくない方は性交渉を避けた方がいいかもしれません。
VIO脱毛の不安や悩みについてのまとめ
VIO脱毛への不安や悩みは解消されましたか?
VIO脱毛の不安や悩みを以下にまとめてみました。
VIO脱毛のメリット | VIO脱毛のデメリット |
---|---|
|
|
- Vラインのデザインは何がいいの?
- ナチュラルのような自然派デザインは失敗しない!
- VIOを施術されるって恥ずかしくない?
- 施術をするスタッフが女性だからこそ、利用者に配慮した施術をしてくれるため、最初は恥ずかしいかもしれないが、リラックスできる環境にしてくれている。
- VIOの脱毛って痛くないの?
-
- 医療クリニックであれば麻酔の使用ができるため痛みを緩和することができる
- SHR式脱毛などの脱毛方法を選ぶことで痛みを最小限に抑えることができる
- VIO脱毛をする脱毛サロンや医療クリニックを選ぶときのポイントは?
-
- 脱毛効果が高い脱毛方法と取り入れていること
- 脱毛サロン:IPL脱毛
- 医療クリニック:レーザー脱毛
- 脱毛完了期間が短い脱毛方法を取り入れていること
- 脱毛サロン:SHR式脱毛
- 医療クリニック:レーザー脱毛
- 納得のできるVIOの脱毛料金を設定していること
- Vラインの照射範囲に注意すること
- Vラインだけを脱毛する場合は、部位数に注意
- 脱毛サロンや医療クリニックを探す前にVラインのデザインを決める
- 脱毛効果が高い脱毛方法と取り入れていること
VIOはとても敏感な部位ですから、メリット・デメリットを理解してから脱毛しましょう。
各サロンやクリニックで最初にカウンセリングをしますので、わからないことや不安なことがあれば納得できるまで相談してから施術を受けるようにしてください。
※この記事の情報は2018年6月現在の情報です。