夏には足を露出するスカートや、フットネイルをした足にサンダルを合わせてファッションを楽しみたいですよね。
そんなおしゃれを楽しむ女性の邪魔をするのが足のムダ毛。
どんなに可愛いスカートやサンダルを履いても、ムダ毛が見えた瞬間すべてが台無しです。
ムダ毛のないキレイな足を保つために、自己処理をしている方も多いことでしょう。
ですが、自己処理をした数日後にはまた生えてくるため、何度も何度も繰り返し自己処理をしなければならず、うんざりしてしまいますよね。
自己処理をしなくてもキレイな足を目指して脱毛を始めてみませんか?
「足脱毛って気軽にできる値段じゃないし…」
「足脱毛をしたいとは思うけど、自己処理でも間に合ってるしな…」
など、高額な足脱毛になかなか踏み切れず自己処理で済ませている方もいるかと思います。
ですが、足脱毛には足がきれいになるというメリットがあるのに対して、足の自己処理には『乾燥肌になる』『毛穴が目立つ』など、肌が傷つくデメリットしかありません。
しかもそれが永遠に続きます。
足脱毛は高いと思われがちですが、実は足の中でもどこの部位を脱毛するかによって価格を安く抑えることができるのです。
料金だけではなく、足脱毛の脱毛効果や脱毛期間、脱毛の痛みについても不安や悩みを抱えている方もいることでしょう。
今回は、足脱毛を安く抑える方法を紹介し、料金を含む足脱毛の不安や悩みを解決しますします!
Contents
足脱毛をするメリット
足脱毛をしたいと考えても、高いお金を払ってまで脱毛をする価値があるのか気になりますよね。
まずは、足脱毛をすることのメリットを確認しましょう。
- 肌のトーンが上がって足がキレイに見える
脱毛をする前はムダ毛や毛穴の黒ずみが原因で、本来の肌よりくすんで見えます。
足脱毛をしてムダ毛を毛穴から取り除くことで、肌のトーンが明るく見えるようになるのです。また脱毛で照射する光は、ムダ毛だけではなく色素沈着にも反応するため、足の黒ずみの解消にもつながります。
- 自己処理による肌トラブルがなくなる
ムダ毛がなくなれば自己処理をすることもなくなるため、自ら肌を傷つけることはありません。
ムダ毛処理をやめて、肌ケアを続ければ今よりキレイな肌を保つことができるでしょう。 - 自分では気付きにくい部位のムダ毛もなくなる
ふくらはぎなどの足の裏側は、剃り残してしまいがちな部位です。
剃り残したことに後日気付いたり、周囲から指摘されることもあるかと思います。脱毛では毛穴が見当たらないような部位でもまんべんなく照射していくため、普段自己処理できているところに加えて、自己処理しづらいところまでキレイになるのです。
上記以外にも、足脱毛には肌のくすみを軽減するための効果が期待されています。
ムダ毛をなくすだけでなく、足そのものがキレイになるということです。
足脱毛は高いと思われるかもしれませんが、自己処理では得られない効果が実感できるでしょう。
足脱毛をしないことで起こるリスク
すでに足脱毛をすることのメリットについて紹介しました。
「足脱毛のメリットってそんなものか。だったら自己処理でいいや」と、つい思ってしまいませんでしたか?
でも実は、足脱毛をしないで自己処理を続けたら事態は深刻に…。
自己処理はどんな方法であっても肌を傷つけます。
カミソリ | ムダ毛だけではなく、毛穴周辺の皮膚まで削いでしまう。 |
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毛抜き | ムダ毛が抜けた衝撃で、毛穴を傷つける。 場合によっては、毛細血管が傷つき出血をすることもある。 |
脱毛ワックス | ムダ毛が抜けた衝撃で、毛穴を傷つける。 毛穴だけでなく、皮膚表面も引き剥がす。 |
除毛クリーム | ムダ毛を溶かし切るほどの刺激の強い成分が含まれているため、肌も傷つきやすい。 クリームが肌に合わなければ、赤みヒリヒリを起こすこともある。 |
表のようにどの手段で自己処理を行っても肌を傷つけてしまいます。
自己処理は肌を傷つけるにも関わらず、すぐに生えてくるムダ毛を処理するために、多くの人は肌のターンオーバーを待たずに何度も自己処理を繰り返してしまうのです。
ダメージが蓄積された肌は次のような問題に発展します。
- 乾燥肌になる
- 毛穴が目立つ
1. 乾燥肌になる
足は皮脂が出にくい部位であるため、他の部位に比べて乾燥します。
ムダ毛を処理するためにさまざまな方法で自己処理をすることにより、水分を保持する角質層が傷つけられて、より乾燥しやすくなるのです。
多くの人は、角質層が傷つけられていることを自覚せずに何度も何度も繰り返し自己処理を行っています。
繰り返す自己処理に加え、足は顔や腕などに比べて保湿をされないため、肌はどんどん傷ついていきます。
つまり足の自己処理を繰り返すことによって、足の乾燥が慢性化していくのです。
2. 毛穴が目立つ
自己処理を続けると毛穴が赤みや茶色みを帯びて『ポツポツ痕』が残ります。
ポツポツ痕が残る原因は以下の二つです。
- 自己処理による炎症
毛抜きやワックスなど、毛を抜く手段で自己処理をすると毛穴に大きなダメージを与えて傷つけます。
傷ついた毛穴に菌が入って炎症を起こし、赤いポツポツとなって目立つようになるのです。炎症といってもとくに痛みを感じることがないため、炎症を起こしている自覚を持たずに自己処理を繰り返してしまいます。
度重なる自己処理で炎症が続くと、炎症痕が色素沈着化して治らなくなるのです。 - 自己処理による乾燥
上記でも紹介したように、自己処理はどんな方法であっても肌を傷つけてしまいます。
肌の水分を保持する角質層が傷つくと、肌の水分が失われ乾燥しやすい肌となるのです。
肌は乾燥するとハリが失われて毛穴が開きやすくなり、目視できるくらいにポツポツと目立つようになっていきます。
これらのことから、今の自己処理を続ければ自分でも気付かない間に肌の状態が深刻化していくのです。
足脱毛の料金を安くするためにできること
足脱毛のメリットとデメリットを理解できたところで、さっそく足脱毛の料金について見ていきましょう。
まずは、足脱毛の相場についてご紹介します。
脱毛サロン | 医療脱毛クリニック |
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足脱毛平均価格 足全体18回 ¥252,000 (施術1回当たり:¥14,000) |
足脱毛平均価格 足全体5回 ¥90,000 (施術1回当たり:¥18,000) |
足脱毛の価格を抑えて脱毛をするなら医療脱毛クリニックを検討してみましょう。
脱毛サロンの方が施術1回あたりの料金は安いですが、施術回数の違いから医療脱毛クリニックの方が総額を安く抑えることができます。
足脱毛を安くするための料金見直しをする
脱毛サロンに比べて医療脱毛クリニックが安いですが、足脱毛だけに10万も払うと思うとなかなか脱毛する気になれない方も多いのではないでしょうか?
ここからは、足脱毛を少しでも安く抑えるための料金見直しのポイントを2つ紹介します。
1. 脱毛したい部位の確認をする
まずは足の脱毛範囲について確認していきましょう。
このように、足は『ひざ上』『ひざ』『ひざ下』『甲と指』の主に4つの部位に分かれています。
上記で紹介した足脱毛の相場は、これら4つの部位すべてを脱毛したときにかかる金額です。
足全体を脱毛しなくても、ひざやひざ下などのムダ毛が濃い部位だけを脱毛するのであれば、料金を安く抑えることができます。
ひざとひざ下のみを足脱毛したときにかかる金額がこちらです。
脱毛サロン |
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ディオーネ 足全体12回:120,000円(税別) ひざ+ひざ下12回:102,000円(税別) |
ジェイエステティック 足全体18回:136,800円(税別) ひざ+ひざ下18回:102,600円(税別) |
医療脱毛クリニック |
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アリシアクリニック 足全体5回:135,000円(税込) ひざ+ひざ下5回:96,000円 |
レジーナクリニック 足全体5回:90,000円(税別) ひざ+ひざ下5回:66,000円(税別) |
表のように気になる部位のみを脱毛するのであれば、足全体の半額で済むのです。
足全体を脱毛したい方は、部位別ではなく足脱毛がセットになっている脱毛サロンや医療脱毛クリニックを選びましょう。
2. キャンペーン割引を利用する
各脱毛サロンや医療脱毛クリニックではキャンペーンを実施しています。
上記の価格にあわせてキャンペーン割引を利用すればさらに安く足脱毛をすることができるのです。
足脱毛に適用できるキャンペーンはこちらです。
脱毛サロン |
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ディオーネ 学割 10%OFF ※学割がない店舗もある |
医療脱毛クリニック |
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湘南美容クリニック 学割5%off |
リゼクリニック
学割20%off |
※足脱毛に適用できるキャンペーンを実施している脱毛サロンと医療脱毛クリニックのみを紹介しています。
※キャンペーン内容は2018年7月現在のものです。
上の表のキャンペーンを利用して、ひざとひざ下を脱毛したときの脱毛価格がこちらです。
脱毛サロン | ディオーネ ひざ+ひざ下:12回91,800円(税別) ※学割適用 |
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医療脱毛クリニック | リゼクリニック ひざ+ひざ下:5回81,280円(税抜) ※学割利用 |
上の価格表を見ると手が届かないような価格ではないですよね。
表にあるキャンペーン以外にも、各脱毛サロンや医療脱毛クリニックに行かなければわからないキャンペーンなどもあります。
はじめてのカウンセリングの際には、キャンペーンについても尋ねてみてください。
脱毛をしたい部位の見直しや、キャンペーン割引などを利用すればここまで安くすることができます。
手の届く範囲の料金ではじめての足脱毛にチャレンジしてみましょう。
足脱毛の効果・期間・痛みに関する悩み
足脱毛を不安に思っている理由は料金だけではないですよね。
皆さんが足脱毛に踏み切ることができない3つのポイントを一つずつ解消していきます。
足脱毛の脱毛効果
足脱毛の料金が高くても安くても脱毛効果がなければ脱毛しませんよね。
実は足は脱毛効果が出やすい部位なのです。
一般的な脱毛方法
黒いメラニン色素に反応する光を毛根に照射して、毛根の基である毛乳頭に熱のダメージを与えて脱毛を促す。
=ムダ毛の色が濃い足の脱毛は他の部位に比べて効果が出やすい
ですが、各脱毛サロンや医療脱毛クリニックによって取り扱っている脱毛方法に違いがあるため、どこで脱毛しても同じような脱毛効果が得られるわけではありません。
各脱毛サロンや医療脱毛クリニックで取り扱われている主な脱毛方法はこちらです。
脱毛サロン | |
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IPL脱毛(光脱毛) | 光によって熱を加えて毛根を作り出す毛乳頭にダメージを与える脱毛方法。 毛の色が濃い足のムダ毛に効果的な脱毛方法。 足脱毛の効果:★★★☆☆ |
S.S.C脱毛 | 抑毛成分の含まれたジェルを身体に塗り、光を当ててジェルを毛穴に浸透させ、抑毛効果を促す。 足のような乾燥しやすい肌には優しいが脱毛効果が十分でない。 足脱毛の効果:★☆☆☆☆ |
SHR式脱毛 | 発毛因子を作り出すバルジ領域に光を当て熱でダメージを与える脱毛方法。 足のような根深い毛には効果が弱いこともある。 足脱毛の効果:★★☆☆☆ |
ハイパースキン脱毛 | バルジ領域から作り出される発毛因子に光を当て熱でダメージを与える脱毛方法。 足のような根深い毛には効果が弱いこともある。 足脱毛の効果:★★☆☆☆ |
医療クリニック | |
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レーザー脱毛 | レーザーによって毛根に熱を加えて、毛根を作り出す毛乳頭ごど破壊する脱毛方法。 毛の色が濃い足のムダ毛に効果的な脱毛方法。 足脱毛の効果:★★★★☆ |
SHR式脱毛 | 発毛因子を作り出すバルジ領域と黒いメラニン色素を持つ毛根に反応する光をあて熱でダメージを与える脱毛方法。 太ももなどの毛の色が薄い部位に効果が高い。 足脱毛の効果:★★★☆☆ |
ニードル脱毛 | 毛穴一つ一つに刺した針に電気を流して毛乳頭を直接破壊する脱毛方法。 脱毛効果は一番高いが足のような広範囲の施術には向いていない。 足脱毛の効果:★★★★★ |
上の表のように脱毛サロンなら『IPL脱毛』、医療脱毛クリニックなら『レーザー脱毛』が足脱毛に向いている脱毛方法だといえます。
太もものような毛が細い部位を脱毛するのであれば、SHR式脱毛を取り扱っている脱毛サロンや医療脱毛クリニックがオススメです。
足脱毛をする脱毛サロンや医療脱毛クリニックを選ぶ際には、取り扱われている脱毛方法にも注目して選ぶようにしてみましょう。
足脱毛の脱毛期間
ムダ毛のないキレイな足を目指すためには、足脱毛は1回では終わりません。
足脱毛の施術に必要とされる回数
脱毛サロン:12回
医療脱毛クリニック:5回
※脱毛サロンと医療脱毛クリニックの回数の違いについては「脱毛サロンと医療脱毛クリニックの違い」をご覧ください。
また、毛周期という毛が生えかわるサイクルに合わせて脱毛をしなければ脱毛効果が得られないため、施術と施術の間を一定期間空ける必要があります。
毛周期に合わせて効率よく足脱毛を進めるために、施術と施術の間は1ヵ月半~2ヶ月間空けなければなりません。
足脱毛が完了するまでにかかる脱毛期間
脱毛サロン:2年3ヶ月~3年
医療脱毛クリニック:7ヶ月半~10ヶ月
このように足脱毛に限らず脱毛にはある程度の長い時間が必要とされます。
「思ったより脱毛期間長いし途中で足脱毛に通うのやめちゃいそう・・・」と、長い脱毛期間が必要になることからモチベーションの維持を難しく感じ、足脱毛に踏み切れない人もいるでしょう。
ですが施術回数を重ねていくとともに、毛の量や自己処理の回数が目に見えて減っていくのを実感することができるため、楽しんで脱毛に通うことができます。
実際にどのようにして脱毛効果を実感できるのかを見ていきましょう。
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脱毛サロン:3回目 毛が生えてくるスピードが遅く感じる。 だが次の施術を受ける頃には脱毛前と同じように毛が生えるため、毛量が減った実感はまだ感じない人が多い。 |
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医療脱毛クリニック:1回目 毛の色が濃いひざは、脱毛1回目から効果を実感する人もいる。 また毛が生えてくるスピードが遅く、自己処理の回数が極端に減る。だが毛量が減った実感は薄い。 |
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脱毛サロン:6回目 全体の毛質が細くなり、毛量も減ったと実感し始める。 生えてくるスピードも遅いため、この頃から自己処理の回数が減りはじめる。 |
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医療脱毛クリニック:3回目 ほとんどの毛がなくなる。 普段自己処理をあまりしない人であれば、次の施術まで自己処理をしなくても気にならないくらいの毛の量。 中には3回目で終了する人もいる。 |
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脱毛サロン:12~18回目 ほとんどの人が毛がなくなり、自己処理が不要になる。 足の毛が根深ければ、まだ毛が残っていることもある。 完全にムダ毛のないキレイな足を目指す場合は18回まで施術をする。 |
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医療脱毛クリニック:5回目 ほとんど毛がなくなり、自己処理が不要。 細い毛が残っていることもある。 完全にムダ毛のないキレイな足を目指す場合は7回まで施術をする。 |
足脱毛の施術をする度に毛量や自己処理の回数が減っていくと楽しいですし、ムダ毛を気にする時間も減っていきます。
以上の施術回数を目安に足脱毛の契約回数を選んでみてください。
足脱毛の痛み
施術時の痛みが不安で、足脱毛に踏み切れない方も多いかと思います。
足脱毛には痛みを伴います。
施術時に痛みが伴う理由は、照射した光が熱に変わり毛根や毛穴を刺激するからです。
他の部位に比べて足のムダ毛は色が濃いため、照射した光が反応しやすく、痛みが生じます。
とくに『ひざ』や『ひざ下』は毛の色が濃いため、痛みを強く感じるでしょう。
足のムダ毛の濃さによって痛みの感じ方は違いますが、剛毛であると自覚がある方は痛みには注意が必要です。
足脱毛の痛みの感じ方
- 脱毛サロン
輪ゴムで弾かれたような痛み
- 医療脱毛クリニック
- 毛抜きで毛を抜いたときのような強い痛み
- すねなどの骨に近い部位は、骨に響くような痛み
これらを見ると、痛みに弱い方にとっては足脱毛をしたいとは思えないですよね。
ですが、ほとんど痛みを感じずに足脱毛をする方法があるのです。
脱毛サロンで痛みを感じずに足脱毛をする方法
医療脱毛クリニックで行われる脱毛に比べて、脱毛サロンはそれほど痛みを感じません。
ですが脱毛サロンの中には、『SHR式脱毛』と『ハイパースキン脱毛』というより痛みを感じにくい脱毛方法を取り扱っているところがあります。
一般的な光脱毛は光が毛根に作用するため痛みが生じます。
ですが、SHR式脱毛やハイパースキン脱毛は毛根に作用しない光を照射して脱毛を促すため、ほとんど痛みが生じません。
とくにハイパースキン脱毛は痛みがなく、3歳からでも始められる脱毛方法と公言している脱毛サロンもあります。
痛みが苦手な方にはSHR式脱毛やハイパースキン脱毛を取り扱う脱毛サロンを検討してみてください。
脱毛サロン | |
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SHR式脱毛 ストラッシュ |
ハイパースキン脱毛 Dione(ディオーネ) |
医療脱毛クリニックで痛みを感じずに足脱毛をする方法
痛みに苦手な方は、なるべく脱毛サロンで足脱毛することをオススメします。
ですが、中には脱毛効果や脱毛期間などの理由から医療脱毛クリニックで脱毛をしたいと考える方もいるでしょう。
医療脱毛クリニックで痛みを感じずに足脱毛をするなら、麻酔の使用をオススメします。
脱毛サロンとは違い、医療脱毛クリニックは医療機関であるため、麻酔の使用が可能です。
「麻酔って手術するみたいで怖い・・・」と思われる方もいるかもしれませんが、脱毛で使用される麻酔は外科手術に使用されるような全身麻酔ではありません。
脱毛で使われる麻酔
- 笑気麻酔
ガスタイプの麻酔。
お酒に酔ったときのような感覚になり、痛みに対して鈍感になる。 - 麻痺クリーム
照射範囲のみに塗布する麻酔。
皮膚表面の神経を麻痺させる。
医療脱毛クリニックでは主に上の2つの麻酔を使用することができます。
ほとんどの医療脱毛クリニックでは麻酔の使用は有料ですが、無料で使用できるところもあるので、カウンセリングのときに相談してみましょう。
麻酔が無料で使用できる医療脱毛クリニック |
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レジーナクリニック |
まずは、テスト照射が可能な医療脱毛クリニックで痛みを確かめてから麻酔の使用を検討してみてみましょう。
足脱毛の悩み別脱毛サロンと医療脱毛クリニック
ここからは、足脱毛に抱える悩みごとに適した脱毛サロンと医療脱毛クリニックを紹介します。
足の毛が剛毛で悩んでいる
- ジェイエステティック
- 足全体8回54,000円(税別)
脱毛方法:IPL脱毛ジェイエステティックのIPL脱毛なら、足のムダ毛がどんどん目立たなくなっていきます。
またジェイエステティックは、脱毛だけでなく、その他エステメニューにも力を入れているので、脱毛だけでなく肌にも優しいでしょう。 - アリシアクリニック
- 足全体5回¥92,900
脱毛方法:レーザー脱毛アリシアクリニックでは4種類の脱毛を採用しているので、どんな足のムダ毛でもキレイに脱毛できるでしょう。
5回コースの他に8回コースもあるので、スタッフさんと相談しながら決めてください。
足脱毛で痛い思いをしたくない
- Dione(ディオーネ)
- 足全体12回120,000円(税別)
脱毛方法:ハイパースキン脱毛ハイパースキン脱毛はまったく痛みを感じないことから、ディオーネでは3歳からでも脱毛を始めることができます。
また、ディオーネは全国に120店舗以上展開しているため、通いやすいのも特徴です。 - レジーナクリニック
- 足全体5回90,000円(税別)
脱毛方法:レーザー脱毛、SHR式脱毛レジーナクリニックでは痛みを極端に減らした脱毛器を取り扱っています。
また、施術中に痛みを感じれば、無料で麻酔を使用することも可能です。
足脱毛をする前に知っておきたいこと
これまで、足脱毛の脱毛効果や料金など紹介してきましたが、いかかでしたか?
上記で紹介した情報以外にも足脱毛を始める前に、知っておいてほしい注意点が3点あります。
- 足脱毛ができない条件がある
- 足脱毛をすると肌トラブルを起こすことがある
- 足脱毛の期間中は日焼けと肌の乾燥に気をつける
これら3点について一つずつ紹介していきます。
足脱毛ができない条件がある
実は、生まれつきの持病や病気、肌の状態などが理由で脱毛ができないことがあります。
- てんかん発作の既往がある
- 癌の既往
- 内臓疾患(感染症(B、C型肝炎など)、糖尿病、心臓病、肝臓病、甲状腺疾患、その他日常生活に支障がある疾患)
- アルコール依存症
- ペースメーカー
- ケロイド体質
- 光アレルギー
- 通院中の人
- 古傷がある
- アトピーの症状がでている部位
- タトゥーをしている
- 極端な乾燥肌
- 日常的な薬の服用
など
医療機関でない脱毛サロンは、利用者の肌や体に異変が起きないようにするため、脱毛できない条件を厳しく設けています。
上記に一つでも当てはまる場合は、まずは病院に行って脱毛ができる体であるか診断を受けてから脱毛サロンや医療脱毛クリニックへ行きましょう。
脱毛サロンの中には、医師の了承を得ても脱毛することができない場合もあります。
脱毛サロンで断られてしまった場合は、医療脱毛クリニックへ行ってみましょう。
また、脱毛期間中に病気を患うことを懸念する方も医療脱毛クリニックへ行くことをオススメします。
足脱毛をすると肌トラブルを起こすことがある
脱毛の施術時に照射した光は、毛根だけでなく毛穴や表皮にもダメージを与えます。
照射した光で影響を受けた肌は以下の肌トラブルを起こす可能性があるのです。
火傷 | 照射した光で熱を帯びた毛根によって、毛穴や毛穴周辺の皮膚が火傷を起こす。
太もも:★☆☆☆☆ |
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毛嚢炎 | 照射した光でダメージを受けて炎症を起こした毛穴に、菌が入り込むことでニキビのようになる。
太もも:★★☆☆☆ |
硬毛化 増毛化 |
産毛が濃くなったり生えてくる量が増える現象。 原因は解明されていないが、照射した光によって刺激されると毛根が活性化されるのではないかと言われている。 太もも:★★★★☆ |
赤み ヒリヒリ |
肌が刺激されたことにより、赤みやヒリヒリが起こることがある。 肌トラブルの中で一番症状が出やすい。 早ければその日のうちに、遅くとも2~3日のうちに治まる。 太もも:★★★☆☆ |
照射する光の出力が弱い脱毛サロンでは、表のような肌トラブルが起きる可能性は比較的低いでしょう。
一方、医療脱毛クリニックでは高い脱毛効果を得るために照射する出力も高く設定されているため、肌トラブルを起こすリスクも高まります。
各脱毛サロンも医療脱毛クリニックも、肌に異常が出ないように細心の注意を払って施術を行っていますが、肌トラブルが起こる可能性があることは心積もりをしておいてください。
もし何か肌トラブルが起きたとしても、各脱毛サロンや医療脱毛クリニックで対処してくれるので心配はいりません。
足の脱毛期間中は日焼けと肌の乾燥に気をつける
足の脱毛期間中はとくに日焼けと乾燥には気をつけなければなりません。
日焼けNGの理由
脱毛は黒いメラニン色素に反応する光を照射して毛根にダメージを与えます。
つまり、毛根に限らずメラニン色素が濃いものに反応するのです。
日焼けをすれば肌のメラニン色素が増えてしまうため、照射した光が肌にも反応してしまい火傷を負うリスクが高まってしまいます。
とくに夏は注意が必要です。
もし、日焼けをしてしまう用事がある場合は、事前に脱毛サロンや医療脱毛クリニックに相談するようにしてください。
乾燥NGの理由
施術時に照射する光は、肌に熱のダメージを与えます。
肌が保湿されている状態であれば、照射されて熱が加わっても肌は守られますが、乾燥していると肌を守る水分がなく、火傷や炎症を起こす危険性が高まるのです。
そのため、施術の後や、日頃から保湿ケアは念入りに行うようにしまよう。
以上の3点を理解した上で、足脱毛を始めてみてください。
人に聞けない足脱毛のQ&A
- 足脱毛の施術を受けているときに足が臭わないか不安・・・
- 足の臭いが気になる人は、足拭きシートを持参しましょう!
施術スタッフさんに足の臭いで嫌な顔をされると、施術を受ける側としては申し訳ない気持ちになってしまいますよね。
施術をする部屋に通されると、足脱毛ができるような格好になるために施術スタッフは席を外して着替えます。
着替えの際に、足を拭いておくといいでしょう。足だけでなく靴の臭いも気になる方は、脱いだ靴を入れておくためのビニール袋も持参しておくと安心です。
- 施術当日はどんな服を着ていけばいいの?
- できれば上下セパレートになった服を着ていきましょう!
足脱毛の場合は全身脱ぐ必要はなく、ボトムスだけ脱いで施術が行われます。
そのため、ワンピースなどの上下が繋がっている衣服を着ていると全身脱がなければなりません。基本的にどんな服を着ていても構いませんが、上下セパレートになっている方が、着替えの手間が省けるでしょう。
- どんな格好をして施術を受けるの?
- ボトムスを脱いで腰にバスタオルを巻きます。
各脱毛サロンや各医療脱毛クリニックによっては、施術を受ける際の格好に多少の違いはありますが、基本的に下着はつけたままボトムスだけを脱いでバスタオルで足を覆います。
下着はつけたままなので、見られても恥ずかしくないような下着をつけていくのがオススメです。
中には下着も脱いで紙ショーツを渡されるところや、足脱毛だけであっても全身脱いでガウンをきるところもあるので、事前に聞いておきましょう。
- 生理中でも足脱毛はできるの?
- 生理中の足脱毛ができないところもあります。
各脱毛サロンや各医療脱毛クリニックによって、生理中の足脱毛の判断が異なります。
生理中はホルモンバランスが崩れているため、十分な脱毛効果期待できないことや肌状態が良くないことなどから、脱毛を断っているところもあるのです。生理中の足脱毛を受け入れているところは、経血が横漏れしないようタンポンを使用した上で施術をします。
普段ナプキンを利用している方は、脱毛の施術を受けるときだけタンポンを使用するようにしてください。 - 足脱毛の施術時間はどのくらいなの?
- 足全体を脱毛する場合は約1時間ほどかかります。
各脱毛サロンや各医療脱毛クリニックで扱われている脱毛方法によって、時間が前後することがあります。
脱毛契約前のカウンセリングの際に、足脱毛にかかる施術の時間を聞いておくようにしましょう。 - 足脱毛のカウンセリングって何をするの?
- 脱毛の仕組みや料金の説明、足の肌や毛質の診断、施設紹介などをします。
足脱毛に限らず、脱毛は契約前にカウンセリングを受けなければなりません。
カウンセリングは約1時間をかけてじっくり行われるため、足脱毛の気になる疑問をすべて解消できます。
足脱毛は気になるけれど不安や抵抗を感じる方は、まずはカウンセリングを受けてみるようにしましょう。
足脱毛のまとめ
足脱毛の料金や脱毛効果、脱毛期間、痛みなどについて紹介してきましたがいかがでしたか?
足脱毛に関して以下にまとめました。
- 肌がキレイになる
- 自己処理による肌トラブルがなくなる
- 剃り残しがなくなる
- 乾燥肌になる
- 毛穴が目立つ
- 「足脱毛って脱毛効果があるの?」
他の部位に比べて高い脱毛効果が得られる - 「長い脱毛期間に脱毛へのモチベーションが保てるか不安・・・」
脱毛の施術を受けるたびに脱毛効果を実感できるため、楽しく脱毛を続けられる - 「脱毛って痛いんでしょ?」
脱毛サロンなら『SHR式脱毛』『ハイパースキン脱毛』という脱毛方法を使用し、医療脱毛クリニックなら麻酔を使用すれば痛みはほとんど感じない
- 足脱毛したい範囲を確認する
- キャンペーン割引を使用する
足脱毛だけでなく他の部位の脱毛も検討をしている方もいるかと思います。
部位ごとに脱毛をすると割高になってしまうので、全身脱毛がオススメです。
全身脱毛にオススメの脱毛サロンや医療脱毛クリニックは以下を参考にしてみてください。